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事業承継の現状

(17:23)

中小企業白書2019年版の第2部経営者の世代交代のコラム(2-1-7)に下記のような「事業承継や廃業にあたっての意見(生声集)」という記載があります。

これらの生声はまさに現場に赴き、事業者様と直接お話をしていると全くと言って良いほど同じ様なことを耳にします。

本動画では「事業承継の現状」と題し、事業承継に取り組む事業者様にまずは現状と概要をお伝えできればと考えています。

動画にある通り、事業承継はついつい後回しになってしまうことが多いのですが、まずは当センターである兵庫県事業承継引継ぎ支援センターにご連絡をいただき、一度ご相談にお越しいただきたいと思います。(相談料は無料です)

兵庫県事業承継・引継ぎ支援センター 078-303-2299

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●当初は 60 才で代表を退く予定であったが、後継者の引継ぎへの覚悟を待つ時間として5 年を要した。早めに準備し、後継者本人にその気になってもらうことが大切である。 (福岡県 不動産業、物品賃貸業)

●廃業は余力のあるうちにするのが理想的だと思う。我社は 5 年かけて少しずつ事業を縮小していった。結果的に、周りへの影響を最少に抑えられたと思う。(東京都 卸売業)

●技術・ノウハウの引継ぎへの考えの甘さが、反省点となる。人材育成が不足していた。 (愛知県 学術研究、専門・技術サービス業)

●事業の将来性について、後継者ともっと早くより話し合うべきだった。事業環境の変化に、自分の能力で対応ができなくなってしまった。成長期に培った自信を捨てきれなかった。 (滋賀県 小売業)

● M & Aであれ親族間譲渡であれ、会社を他に譲るに当たっては、事前の「整理整頓」が大変重要だと経験に基づき考える。Happy Retirementとするため、これから会社の代表者になる人に是非認識して欲しい。(岩手県 製造業)

●引退した経営者の経営ノウハウなど、活用できるものが多くあると思うが、それらが消滅してしまうのが勿体ないと思う。後進に伝えたいものがあるので、それを行う場があってもよいと思う。(山形県 情報通信業)

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兵庫県事業承継・引継ぎ支援センター(平日9時~17時)

〒650-0046神戸市中央区港島中町6丁目1番地 神戸商工会議所会館8階

TEL:078-303-2299 FAX:078-303-2030

https://www.hyogo-hikitsugi.jp/

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